2016年12月20日火曜日

X'mas

今週末は、いよいよ、X'masです。

この時期になると、昔は、何も予定が無くても、何と無く、心が、ワクワクときめいたものですが…、それを感じなくなったと言う事は、歳なのでしょうね。

    子供の頃、何故、我が家に、サンタが来ないのか、おふくろに聞いた事が有りました。  

その答は…、うちには、サンタが通れる煙突が無いからだよ、って言われた事があり、妙に、納得した幼い自分を、この季節が来ると、懐かしく思い出します。





    それと共に、唯一、X'masが来ると、おふくろが買って来る、今では、無くなってしまった、バタークリームで出来た小さなX'masケーキを、家族皆で分けあって、美味しく食べてた、あの頃を、今では、懐かしく、そして、心暖かく思い出します。

    そして、今じゃ、私自身が、歳を重ねて、サンタになってしまいましたとさ。


2016年12月16日金曜日

初雪

今朝、名古屋にも、初雪が降りました。  

寒くて辛い朝でしたが、X'mas前に、明るく楽しい、冬らしい話題です。    




 最近は、僕らの子供の頃と違って、雪も、随分と少なくなり、地球の温暖化を感じますが…。

  
でも、今日の初雪の便りで、取り合えずは、冬らしい雰囲気になって来ました。


そして、今年も、それぞれの2016年の、冬の物語が、こうして始まって行くのですね。

2016年11月28日月曜日

寒い季節になりました。

この季節は、やっぱり、鍋が似合います。

鍋料理には、味噌味、塩味、醤油味、或は、カレー味と…。      又、具にも、鶏肉、豚肉、牛肉、海鮮と…。

勿論、個人の好みも有るだろうけど、その時の気分や、仲間しだいでも、具材は変わるでしょうが、とにかく、鍋料理がいい。    そして、美味しい酒が、一番似合う季節です。



こんな夜は、彼女と二人、ミニ鍋で過ごしたい。

2016年11月10日木曜日

夜空

冬の夜空は、空気も澄んで、やけに美しい。   
その分寒いけど…、月や、星が、痛いほど、綺麗に見えますよ。

時には、何も考えず、ボーッと夜空を眺めて、心の中を空っぽにしてみては…。
ひょっとしたら、もう1人の自分に、出会えるかも?。

2016年10月29日土曜日

老人の1景

今日は、風が強いけど…、秋晴れのいい天気です。
そんな昼下りに、会社のベランダから、何気に外を見ていたら、80代くらいで有ろう老人が、しっかりとした足取りで、自転車をこいで行きました。
 
そう言えば、私の父も、94才で亡くなりましたが、子供たちの心配を他所に、亡くなる少し前まで、自転車で、あっちへ、こっちへと、走り回っていたものです。
そんな父の姿と重なって、その老人のうしろ姿を、懐かしく思い出しながら、何時までも、見送っている私でした。

2016年10月25日火曜日

寒い1日は…。

寒~い。  

今日は、とにかく、寒~い。      

こんな日は、温かい紅茶を飲んで、ほっこりしたいものです。  

出来れば、心を許せる友達と一緒にね。



更に、贅沢を言うならば、心暖まる話も聞きたいな。
   
些細な物語でいいのです。  

こんな寒い日には…。

2016年10月14日金曜日

気が付けば、私は、人生と言う旅路を、随分と歩いて来ました。  

時には、急ぎ足で、時には、道草をしたりして…。
 
  でこぼこで、高低差の有る道でしたが、それでも、自分らしく、此処まで、精一杯、歩いて来ました。

もし、時間を自由に旅する事が出来るのなら、思い出をたどる、過去への旅がいいのか、少年の様に、自分の夢を見続ける、未来への旅がいいのか、今の私には、まだ、判らないけど…。
   
でも、成るべくなら、明日と言う日を信じて、未来への旅をし続けたいものです。

    自分の命の灯が消える、その瞬間(とき)まで…、少年の様に夢を抱きながら…。

    そして、最後の最後に、過去に向かって、永遠の旅に出かけたいと。


2016年10月4日火曜日

ファーストキス

雨が降ると、時々、思い出すこと。

それは、青春と言うアルバムの、1ページ目、ファーストキスのあの淡い出来事です。

あれは、高校1年のある雨の日、同じクラスの、彼女の家に遊びに行った時の事でした。    二人で、音楽を聴きながら、他愛もない話をしていた時、お互いに、意識していたのか、自然に、その時がやって来ました。    ぎこちない一瞬だったけど…、これで、大人になったんだと、あの頃の、幼き私が思った雨の1日です。

ただ、ファーストキスは、レモンの味がすると言う噂でしたが…、そんな味はする訳もなく、只々、お互いに、どうしたら良いのか解らなく、歯と歯が当たると言う、ぎこちないものでした。    でも、そんな経験が、今では、微笑ましく思い出される、
あ~、我が青春の1ページよ。

2016年9月16日金曜日

輝き

先日、友だちが亡くなりました。  

あんなに明るく、快活だった人が…。    実に、悲しい知らせでした。

でも、この世界に存在する万物には、全て、寿命が有る訳で、何時の日か、消えて行く定めなのでしょうが、それは、まるで、宇宙の星の誕生から、消滅までの様ですね。

人も、この世に"生"を授かり、そして、否応なく、出会いと別れとを繰り返しながら、自らの輝きを放ち、星の様に、きっと、美しく輝くものなのでしょう。

そして、その輝きが消える時、人の生は消滅し、今度こそ、本物の星として、満天の夜空で、輝きを放つのでしょうね。

私自身、これからも、いろんな出会いと別れを重ね、そして、その命の陽が消えるその日まで、沢山の人々に、神々しい輝きを放ち続ける星になれたらと、思っています。

2016年9月9日金曜日

夢のお話

まだ、私が小さかった頃、やっと、テレビが、何処の家でも観られる様になった頃のお話しです。

白黒放送だったけど…、孫悟空の漫画を観て、何時か、私も、あの雲に乗ってみたいなって、思っていました。

でも、大きくなった今、あれは、ただの、水蒸気のかたまりで、人が乗れるはずも無く、水蒸気が、更に集まれば雨になり、それが、寒い季節なら、雪となる訳です。

そんな当たり前の事ですが、今も、白い雲を見ながら、何時か、あの雲に乗ってみたいと思っている、自分が好きです。

2016年9月8日木曜日

秋だと言うのに…

8月も終わり、季節は、いよいよ、秋。
  
でも、この時季は、秋霖と言って、梅雨に似た、長雨の続く季節です。しかし、毎週の様に台風が来る、今年の秋は、流石に、異常です。

日本と言う国は、実にいい国で、四季が有り、その季節の移ろいにも、それぞれ、大切な役割が有って、夏の渇いた大地に、潤いを与える為に、秋霖は有るのです。

私は、今年の秋霖の様に、荒れ狂い、被害を出す秋の雨では無く、人々の渇いた心を潤す、優しき雨の一雫になりたいと思っています。

2016年8月18日木曜日

初秋

お盆も過ぎ、台風も発生し、秋の気配が、忍び寄って来ました。

残暑は、まだまだ、厳しいだろうけど…、間違いなく、季節は、時を進めています。

この時季が、私は、昔から嫌いでした。    

気付かない間に、陽は短くなり、太陽の耀きにも、何処か、色褪せた物を感じ、まるで、青春の終わりを告げる様です。  

でも、まだまだ、青春にしがみつきたい自分も、残っていたりして…。夏の終わりを告げる、日暮の鳴き声と共に、過ぎ去りし自分の青春の時に、思いを馳せる自分が、今、ここにいます。      

そして、来るべき秋に備えて、今暫く、そんな時間を大切に、去り行く夏の終わりを、見送りたいと思います。

2016年8月12日金曜日

山の日

今年から、8月11日が、山の日になりましたが…、お盆休み前のこの時季に、1日祝日を増やす意図が、私には、分かりません。

これは、休みを増やして、消費を高めようと言う、国の意図なんでしょうかね?。
   
 休みが1日増えたところで、消費が増えるとは、とても私には、思えません。
  
世の中には、サラリーマンを対象にした商売人も、一杯いる訳で、そんな人から見れば、1日、営業日が減る事になり、死活問題かも?。

確かに、観光地等では、休みが増えた方が、人の出も増えて、いいのでしょうが…。

でも、そこで消費したお金のツケは、その後の日常生活に、必ず節約と言う形で、跳ね返って来て、結果的には、経済の循環を、歪なものにする事になるでしょう。

しかも、元々、8月のその時季には、お盆休みと言う、伝統的な文化も有り、1日増やしたところで、余り、意味をなさない祝日だと思います。    

 しいて、そうしたいのなら、祝日の無い6月に、山の日を持って来た方が、経済効果の観点からも出ると、経済を学んだ凡人の私は、思うのですが…。

貴方は、どう思いますか?。

2016年8月5日金曜日

真夏

やっと、入道雲も見られ、夏らしい天気に、なって来ましたが…、先日、ゴルフ場に向かう道すがら、野生のユリの花を見かけました。

昔は、お袋の千葉の実家に行くと、山や、あぜ道や、実家の庭にと、よく見かけたものです。
 
そして、そのユリの花は、約束したかの様に、翌年、必ず、又、同じ場所で、咲いているのです。

昼間の、ジリジリとした暑さが、少し、収まりかけた夜になると、蛍が田んぼの上で、乱舞し、気の早い、虫たちの音も…。

そんな何気ない風景に、僕らの少年時代は、季節の移ろいを感じたものです。

2016年7月27日水曜日

梅雨明けしたと言うのに、中々、スッキリしない天気。

青い空に、白い入道雲、そして、ジリジリと照りつける太陽。

蝉が、喧しい位に鳴き、部屋では、扇風機が負けない位に、唸りをあげ、回っている。

井戸水で冷やしたラムネを、子供達は、美味しそうに、ゲップをしながら、飲んでいる。

仏壇には、スイカや、黄色い瓜が供えて有り、蚊取り線香と、お線香の混ざった薫りが、微かに漂う。

そんな夏は、もう、遠い昔の夢物語。
 
時は流れ、今は、子供達も、陽射しを避け、快適なエアコンの効いた部屋の中。    携帯ゲームのデジタルな世界で、夏を生きている。

こんな今の世を、先人達は、果たして、どう思うのでしょうね?。

2016年7月11日月曜日

かき氷

7月も中旬になり、夏の陽射しが、眩しくて痛い程です。  


男の私は、日焼け止めをする訳も無く、素直に、陽射しを受け入れ、焼かれています。

こんな暑い日には、かき氷が食べたいな。

昔は、メロン味のシロップをかけたのが大好きで、舌を緑色にして、喜んでいたものです。




因みに、せんじ(みぞれ)は、何れだけかかっているのか、分からないから、嫌いです

そして、少し大人になった今は、宇治ミルクをたしなむ私です。

2016年6月21日火曜日

珈琲タイム

朝から、何杯も、珈琲を飲んで、身体の怠さと闘っている私。

この気怠さは、今日の雨の所為なのか?、歳の所為なのか?、私には、分からない…。

或は、その両方なのかもね。

何れにしても、今の私の人生、急いで走る必要が無いので、のんびりと、只今、珈琲タイム。  

人生に歩き疲れない様に、何も考えず、只今、のんびりと、珈琲タイム中。

2016年6月3日金曜日

梅雨

もう、6月。  

季節は巡り、春から、初夏に移り、本来で言えば、梅雨入りしているか、梅雨の走りの時季なのに…、今年は、何か、少し、変。      

紫陽花の花も、この異常な天候に、戸惑っている感じです。

別に、雨が好きな訳ではないけれど、あの鬱陶しい雨の季節に…、けな気に、そして、色鮮やかに咲く花。      

そんな紫陽花の花が、私は、子供の頃から、好きでした。

だから、私も、紫陽花の花の様に、けな気に、そして、色鮮やかに、生きたい。

2016年5月16日月曜日

人間の慢心

東北の震災から、5年。  

少しは、傷が癒えたと思っていたら、今度は、九州の熊本で、大きな地震が起きて、甚大な被害が出ています。

そんな今、神話や、旧約聖書に出て来る、ノアの方舟や、バベルの塔の話の様に、傲り昂る人間への、警鐘じゃないのかと、考えたりします。

人は、時として、自分の欲望や、強を通すもので、他人や、回りの人への思いやりを、忘れてしまう生き物です。

戦後の、あの貧しい時代を経て、高度成長時代が有り、そして、豊で自由な21世紀が来た今日、我々は、自然への感謝や、尊崇の念を忘れてしまいました。

これ以上の大災害が起きる前に、我々は、今一度、自然の偉大さや、恵みに対して、心から感謝をし、そして、謙虚に、頭(こうべ)を垂れるべきでしょう。

2016年4月15日金曜日

春と言う時(たび)

桜も終わり、いよいよ、本格的な春です。  

そして、草木も芽吹き、花が咲き、正に、誕生の春です。

私のお袋は、はると言う名の、大正産まれの女性(ひと)でしたが、字数が悪いからと、普段は、春子と名乗っていました。      

父親を早くに亡くした所為か、3人の兄や、お婆ちゃんに、甘やかされて育てられ、私達子供にも、我が儘を言うお袋でした。

それは、それは、恐いお袋で…、私が、小さい頃は、この世に、鬼が居るとしたら、きっと、お袋だろうなと、思う様な女性でした。

それくらいに、自分の意見を通し、頑固で、気丈な女性でしたが、自分自身が、大人になって、親の立場になってみると、母親として、実に、深い愛情を持った女性だったんだと、気付かされたものです。

そんなお袋も、5年前の春、親父を追う様に逝ってしまいました。

自分を産んでくれて、そして、恐かったけど、無償の愛で守り、育ててくれたお袋は、正に、大正生まれの偉大な日本の母でした。

そんなお袋の居ない今は、とても、とても、寂しい春です。

2016年3月10日木曜日

3月と言う月

この時季になると、親父の事を、よく思い出す。

あれから、5年を迎え様としています。

さすがに、今は、親父の死を現実として、理解は出来ているけど、それでも、あの元気だった親父が、逝くなんてね。  

海軍育ちの親父は、決して死なない、不死身の男だと、思っていました。      

貧しかった戦後の、昭和と言う荒波の時代の中で、ひたすら働き続け、家族を守り切った親父は、私の永遠のヒーローです。

そんな無名のヒーローが、5年前の今月、旅立ちました。    合掌。

2016年2月2日火曜日

戦争が終わって、5年目の冬。
そして、その寒い冬の朝方に、お前を産んだと、母が…。

あれから、幾つもの時が、流れ流れて、私も、何時の間にやら、66回目の誕生日が…。

あの殺伐とした、戦後の荒廃した世の中。 お風呂なんて、滅多に入れず、ご飯は、麦飯が普通で、しかも、腹一杯は食べれず、お腹が空いたら、干し芋か、水で誤魔化していた、あの昭和と言う時代。

でも、貧しいけれど、愛溢れるあの時代に育った私。

何度も、何度も、つまずき、そして、立ち上がり、そして、又…。

そんな人生でしたが、気がつけば、押しも押されぬ高齢者です。

されど、心の中は、まだ、貧しい昭和の少年のまま。夢を一杯いだいた少年の様に、今を生きています。

2016年1月21日木曜日

初雪

この冬初の、雪。

厳しい寒さです。   耳が痛くなる様な寒さ。   でも、この寒さのおかげで、春に、草木が一斉に芽を吹き、そして、花が咲く歓びや、感動が有るのでしょう。

この四季折々の、自然の営みの上に、日本の文化や、歴史が築かれ、花が開いたのです。

だから、今暫く、この厳しい寒さに耐え、来るべき春を待ちましょう。