2015年7月6日月曜日

7月の雨

 季節は、いつの間にか、夏。

でも、その前に、じめじめとした憂鬱な、梅雨と言うハードルを越さなくては…、
あのギラギラと輝く、新しい夏(未来)は、来ないのです。

人には、出会った数だけ、別れが有るものです。      

そして、その惜別の哀しみ、苦しみの後に、又、新たな出会いが生まれる。


そんな輪廻転生の様な、出会いと、別れの積み重ねが、その人の、人間としての深みと、重みに繋がるのです。

たくさんの出会いは、それだけ、たくさんの別れが、列を成して待っている事にはなるけれど、でも、間違い無く、その人にとって、 味わいの有る、実に、充実した人生に なる事でしょう。

 さぁ、一杯、雨を降らして、あの燃える様な夏を(出会い)、待ちましょう。

 7月の雨のひとり語