秋も深まり、陽が、随分と短くなって来ました。
それにつれ、朝晩の冷え込みも厳しくなり、紅葉前線も、駆け足で下って来てる様ですね。
昭和の子供たちは、それでも、遊び足りないのか、回りが暗くなるまで、外で遊んでいたくて…、今では忘れられた、”影踏み”や、”鬼ごっこ”などと言う遊びに、何時までも、何時までも、興じてたものです。
でも、何時の頃からだろう、時代は、デジタル化時代に入り、公園や、道端で遊ぶ子供たちの、元気な黄色い声は、どんどんと遠のき、今では、昭和の昔の、一景になってしまいました。
確かに、便利な時代にはなりましたが、本当に、それが豊かさなのでしょうか?。
人と人が、携帯や、ネットで繋がれた今の世の中が…。
夕焼けを残し、西の空に沈む夕陽を眺め、昭和生まれの老人は、そう呟いたのです。